あなたもラインマンになろう

よくある質問

高い所が苦手、運動も苦手ですが、送電線の仕事に就けますか
高い所が苦手と思う人でも、入社後に低い所から徐々に昇塔する訓練を重ねると、次第に慣れてきます。個人差はありますが、3ケ月もすれば鉄塔上で移動・作業が出来るようになります。また、ラインマンの仕事は運動が得意・不得意とは直接、関係ありません。無理をせず自分のペースで慣れて下さい。
「若手でも腕次第で高収入を得られる」とあるが、具体的にどのようなケースか
呑み込みの早い人であれば、3年程度で現場作業に必要な安全ルールや資機材・工具類の取扱い、作業の手順・急所等を覚えて標準的な作業ができるようになり、さらにチームのリーダー補佐として作業の段取りや若手の指導などの経験を積めば、学歴や年齢を問わず、実力に見合った収入が得られるということです。
転職や中途採用の場合、何歳ぐらいまでなら採用されますか
採用における年齢条件に関しては個社により違いますので一概には言えませんが、前職が土木・建築関係の仕事であれば、準経験者として比較的、年齢が高くても採用されると思われます。なお、個人差があると思いますが、就職後のご本人のやりがい・成長等を考えれば、架線電工であれば30代位、基礎工なら40代位からのスタートをお勧めします。
女性の架線電工は居ないとのことであるが、若くて体力があれば大丈夫ですか
もちろん大丈夫です。また、多少、年齢を重ねていても心身が健康であれば、入社後の訓練を経て、架線電工あるいは組立工・基礎工として活躍して頂けると思います。
安全面が気になります。どの程度災害が発生していますか
残念ながら、日本の送電線工事において過去10年で死亡が約3人/年、負傷者が約16人/年発生、災害の種類では墜落・転落とはさまれ・巻き込まれが各3割を占めています。これらの災害はいずれも安全基本ルールを守っていれば防げたものと思われます。業界全体で災害ゼロを目標として基本ルールの順守・徹底などの災害防止対策に取り組んでいます
新卒と中途採用の求人割合はどうですか
求人割合は個社により状況が異なりますので解りませんが、関西地区の高所作業員(架線電工+組立工)の過去10年間の採用者547人の内訳は、新卒が約3割、中途採用が約7割であり、中途採用のうち約3割が他職からの転職者(未経験者)となっています。
給料より労働条件を重視します。送電工事業界として労働条件の改善に取り組んでいますか。
業界として、施主(送配電会社等)のご理解、ご協力を得ながら、働き方改革にも取り組んでいます。参考ページはこちらです。