送研関西支部とは
社会の役に立ちたい。
仕事を通じて技術を身につけたい。
そんな思いのある若者を求めています。
現在、全国で約5600人、関西においては約800人のラインマンが、送電線工事のプロフェッショナルとして活躍しています。ラインマンの所属は送電線工事会社です。一般社団法人送電線建設技術研究会関西支部は、関西電力(現 関西電力送配電)と主に関西圏の送電線工事会社により構成される組織で、1952年に発足いたしました。
発足当初は、戦後の電力需要の増加に応えるため、送電設備の建設推進が主な課題でした。時代の流れとともに現在は、主に送電設備の更新、保守の効率化検討およびラインマンの知識、技能向上のための教育や安全確保の徹底等に取り組んでいます。
現在、送電線工事は、クレーンやヘリコプターなどの大型機械やドローンなどのデジタル技術を用いて省力化を図っていますが、電線を張る際の微調整などプロフェッショナルの技を必要とする場面が多々あります。
これからも電力の安定供給を確保するため、今まで以上の送電線工事が計画されており、皆さんの協力が必要です! 社会に貢献したい。仕事を通じて技術を身につけたい。スケールの大きな仕事がしたい。私たちは、そんな思いのある元気な若者を求めており、送電線工事会社各社と協働して、匠の技を身につけていただくサポートをしていきます。
送電線工事のプロフェッショナルであるラインマンになり、電力の安定供給に貢献しませんか。お待ちしています。
一般社団法人
送電線建設技術研究会 関西支部長
土井 義宏
送電線建設技術研究会の事業目的
送電線の建設技術開発・改善に取組むことにより、関西エリア一円の鉄塔約3万基と送電線約2万kmの安全安定供給に貢献しています。
- 組織名称
- 一般社団法人送電線建設技術研究会 関西支部
- 設立
- 昭和 27 年 5 月
- 所在地
- 〒531-0074 大阪府大阪市北区本庄東 2 丁目 3-38
大阪府電気工事技術会館4階
- 関西支部電話番号
- 06-6374-2460
- 支部長
- 土井義宏(株式会社きんでん 代表取締役会長)
- 副支部長
- 大久保昌利(株式会社かんでんエンジニアリング 代表取締役社長)
- 会員会社数
- 73 社 (2024年8月時点)
事業内容
- 送電線工事に関する以下の諸課題に関する調査研究
- 建設技術
- 工事力確保
- 事業の合理化
- 災害防止及び安全確保
- 電気事業者及び工事業者間における送電線工事の効率化
- 地域住民との協調並びに環境保全
- 上記の調査研究成果の推進及び普及
- 送電線工事に関する技術、
技能の研修並びに送電線工事従事者の資格認定 - 官公庁その他関係機関に対する要望建議及びその諮問に対する答申
送電線建設技術研究会関西支部の主な行事
1月 賀詞交歓会
会員会社・電力会社・行政関係者による新年祝賀と賀詞交歓
2月 ドローン見学会
ドローンによる荷物運搬
2月 小型ヘリ見学会
無人ヘリによる荷物運搬
4月 活動報告会
各委員会の前年度活動報告と今年度活動計画の意見交換
5月 関西支部総会
関西支部活動方針の審議
5月 関西支部表彰式
功労者、貢献者等の表彰式
6月 本部総会・表彰式
功労者、貢献者等の表彰式
8月 高所作業員研修
電線の作業体験
9月 安全衛生グループ討議
安全衛生責任者教育(グループ討議)
関西支部は、各種行事を通じて会員会社と意思疎通を図り、
また、関係機関・関係者と連係し、会員会社の安全衛生知識、技能力向上等を図っています。
(注)開催月は、変更になることがあります。